東京の河童は相撲しない

日記とか備忘とかそんなやつ

スターウォーズ観てきた

正月は実家で昼間っからウイスキーなんぞを飲みながらおせちだの雑煮だのつついてダラダラしてました。初詣がてらフラっと近所を散歩して戻ってきたら家の中で火災報知機が鳴ってたので、慌ててドアを開けたらキッチンが煙で充満していた。火事かと思って焦ったが、母が網でエビを焼いて換気扇が効かないくらい煙を出してただけだった。何にもなくてよかったけど正月から人騒がせな……

年末は友人達と飲みに行ったり映画を観に行ったりしました。

というわけでスターウォーズ観てきました。人生初の。

実はスターウォーズって1作も観たことなかったんだよね。別にSFが嫌いとかメジャーな映画は観ない方針ってわけでもなく、ただ観てなかっただけ。もちろんストーリーもキャラクターも全く知らないから、新作観る前に既存のシリーズ観て予習しようとも思ったけど、予備知識ゼロで映画を観るっていうのは1回しかできないからあえて観ないで行くことにした。(…面倒臭いし)

で、感想はというと、まぁまぁ面白かった。

前作までを観てた方がファンサービス的な小ネタを楽しめるらしいけど、予備知識ゼロでも話が理解できないってことはなかった。前作までのキャラクターが伝説化されてたり、登場人物がさらっと説明してくれたりするから「あぁそんな感じの人なんだ」ってことで話を進められた。あとは場面転換やアクションシーンなどテンポが良くてダレることなく最後まで楽しめた。

ただ、スターウォーズに何の思い入れも無く客観的に1つの映画として観た場合、わりとこじんまりとまとまったSF映画という感じで、熱中するような面白さではなかったかな。まさに「まぁまぁ面白かったよ」というレベル。世間が騒ぐのはやっぱり昔から観てたという思い出補正が強いんじゃないかな。あとディズニーの影響があるのかどうかわからないけど、無難で失敗しない「中の上」クラス、目新しさや心に引っかかるほどの物は無いけどケチを付ける所も特に無い、程度のクオリティに仕上がってる。

 

…あ、なんかイマイチみたいなこと書いちゃったけど面白かったよ。

でも旧作をまとめて観るほどの熱量は無いよ。